2012年 11月 20日
保津峡紅葉散歩 |
ぽっかり空いた休日、同じくヒマな相方と一緒に出かける。 と言っても遅い時間からだからドラ息子に運転手を頼み、嵯峨野観光鉄道のトロッコ亀岡駅まで送って貰う。 11:35の列車の指定席はすでに売り切れ、かろうじて立ち席乗車券を手に入れ、以前から乗りたかったという相方はご機嫌さんだ。 待つことしばし、後部にディーゼル機関車を配した推進運転でホームに滑り込む列車。 全区間片道600円をわずか11分乗っただけ、ちょっと勿体ない気持ちもあるけれど今回のお目当ては渓谷の紅葉だ、トロッコ保津峡駅で下車。 渓谷沿いに下流へ歩き出す。 例年よりも染まるのが早いような気がする紅葉が見事だ。
先日、仕事関係の方からいただいたiphoneでハリアナ撮影のための露出をはかる。 愛用していたセコニックの調子が思わしくなく、時々とんでもない数値をはじき出すので買い換えようかと思っていた矢先だから、本当に助かった。 危惧していた昼飯はやっぱりおあずけになっちまった。 自分と撮影に出かけると昼飯を食い損ねるという、相方の指摘は非常に正しく、亀岡駅前のお土産物屋さんで手に入れた焼き丹波栗だけがひもじさから救ってくれる。
途中に見つけた小さな流れ、たぶん多くのカメラマンが撮影したことだろ~な~、と言いながら二人で撮りまくる。 暗いからハリアナで約10分、それでも通り過ぎる人は皆無、観光客もツアーもここまではやってこない、静かで気持ちの良い時間が流れていく。 紅葉真っ盛りの清滝でカワガラスに遭遇、こちらを恐れる風もなくひたすら餌をとり続けている。 時折り潜るのはもちろんだが。泳ぐシーンは初めて見た、びっくり。 相方はカワセミにも出会ったそうな、いとうらやまし。 保津峡と清滝川の合流点にある展望台から眺めたモミジの大木、元気そうで安心した。 20年以上前にも同じ場所から同じ構図で撮った記憶がある。 当時はMD70-210ミリを付けたミノルタXDにコダクローム200だったなあ、懐かしい。
先日、仕事関係の方からいただいたiphoneでハリアナ撮影のための露出をはかる。 愛用していたセコニックの調子が思わしくなく、時々とんでもない数値をはじき出すので買い換えようかと思っていた矢先だから、本当に助かった。
途中に見つけた小さな流れ、たぶん多くのカメラマンが撮影したことだろ~な~、と言いながら二人で撮りまくる。 暗いからハリアナで約10分、それでも通り過ぎる人は皆無、観光客もツアーもここまではやってこない、静かで気持ちの良い時間が流れていく。
by dondendanuki
| 2012-11-20 22:31
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