2017年 10月 03日
今週のトイ(レ)カメラ |
「コダック ポニー Ⅳ」
1950年頃に発売されていた、らしい。 ポニーシリーズはフィルムサイズも含めていろいろなタイプがあった、らしい。 検索してもなかなかヒットしないというのは国内での人気イマイチということなのか。(英文のサイトはあるんだけど訳するのがめんどくさい)
レンズは「Kodak Anastar 44mm/F:3.5」(最小絞りF:22)で、シャッタースピードは、B、1/30~1/250秒。 最短撮影距離が2.5フィート、ということは0.75mぐらいかな。 この時代のカメラなら当たり前の被写界深度目盛りを見ているとやっぱり嬉しい。
絞り、シャッター、ピントリング、全てがきちんと動くけれど、実はこのコはオマケ。 何か忘れちゃったけどヤフオクでゲットしたカメラにくっついてきた。 こういうのをオマケにしてくれるなんて、素晴らしい人である。(笑)
左が巻き戻しダイヤル、右は巻き上げダイヤル、シンプルな軍艦部だ
絞り目盛りもシャッタースピード目盛りもない、どうするのかと脳裏に?マークが・・
・・と思ってボディをひっくり返すとそこに目盛りがあった、つまりこのカメラは「絞りナンバー+シャッターナンバー=EV値」という風にセットするタイプなのだった、なるほどなあ、今では考えられない方式やん
軍艦部同様シンプルな裏蓋には金属製の露出計算盤が挟み込まれている
露出計算盤をひっくり返すと分かりやすいEV値表示、こちらの方が一般的やね
裏蓋を開けるとフィルム圧板のとなりに英文字表記、こういうのに萌える(^^ゞ
by dondendanuki
| 2017-10-03 00:00
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